皆様こんにちは、心太です。
岸田首相が異次元の少子化対策として月500円の徴収を進めようとしています。
果たしてこの少子化対策はうまくいくのでしょうか?
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- 子育ての経済的支援
- 全ての子供子育て世帯を対象とする支援の拡充
- 共働き・共育ての推進
- 安定財源の確保と予算倍増
4つの政策を打ち出しています。
この政策を達成する為に、一人当たり500円を徴収するとの事です。
内容を簡単に説明すると、
子育てに関連する経済的支援を増やし、子育てがしやすい環境を作り、共働きでも負担の少ない働き方改革を行う、その予算をこども家庭庁にたくさん割り振ります。
って感じだと思います。
500円の徴収は必要ですか?
一人当たり500円って結構高い!!
筆者は家族5人世帯です。一人当たり500円ってなると我が家だけで月2,500円です。
晩御飯一食分の経費を国へ徴収されることになります。
少子化対策と言っておきながら、大家族ほど徴収額が大きくなっていきますよね??
しかも、子育て世帯ではない世帯からも徴収するわけで、もっと言うと、生まれたばかりの赤ちゃんからも徴収するわけです・・・???
これって少子化対策なんですかね?
子育てを支援する為に、年収の壁をなくして、もっと働ける環境を作るみたいですけど、そもそも働く時間が増えれば、年収は上がりますが、子育ての時間は取れなくなりますよね?保育園に子育てさせるのですか?
子供は親の背中を見て育つと言われますが、それができなくなるのではないでしょうか?保育士の背中を見て育つ子供が完成してしまいますが・・・?
それでいいのでしょうか?
更に、別の働き方改革で、年間有給を5日間は必ず取得しないといけないとか、残業時間の上限を設けたりとか、働く側への規制をしている中で、人員不足になっている状況が続いています。年収の壁をなくして、もっと働ける状況が作れるのでしょうか?
社会環境の構築
公共交通機関でのベビーカースペースの確保や、妊婦優先の出入り口や専用レーンを設置するとありますが、我々国民から徴収したお金で、このスペースを作ると思われますが、そこに利権が生まれませんか?
公共事業で失敗した例をたくさん見てきていますが、大丈夫でしょうか?
そもそも
そもそも、これって子育て支援ですよね?
生まれてきてくれた子供たちに支援するのはいい事ですが、生まれてきてくれる子供たちの数を増やす対策にはなっていないのではないでしょうか?
現在の若者たちは、彼女、彼氏を作って一緒に遊んだり、旅行に行ったり、愛し合ったりするのが「めんどくさい」って思っている若者も多いようです。
気の合う仲間(男女関係なく)とワイワイやってるのが楽しいようです。
まずは、教育をしっかり若者にする事ではないでしょうか?
家族を持つ大切さ、日本と言う国を繁栄させるためには、子供が必要である事をしっかり教育する事が大切だと思います。
ジェンダー教育をするよりも、こちらの方がより大切な事だと思うのです。
結婚して、子供を作り、家族を持つことが素晴らしい事であると言う教育を行わなければ、少子化対策にはならないと思います。
岸田首相の政策では、生まれてきてくれた子供達への支援であり、「年収の壁」や「社会環境の構築」、「働き方改革」を行っても、子供を産みたいと思う国民が少なければ、少子化に歯止めはかからないと思います。
500円徴収よりその分減税を・・・
全国民から500円を徴収するくらいなら、その分を減税してくれた方がいいと思う。
国へ500円取られるより、自分の子供に500円使う方がいいと思う。すべての子育て世代が満足いく政策なんてありえないし、一度国に納めて、戻ってくるのであれば、そもそも徴収しないで欲しいってのが現実ではないでしょうか?
現在の、子育てに関するインフラは他の国と同等かそれ以上だと思っています。
その環境を整えたからと言って少子化がおさまるのでしょうか?
結論(可処分所得の向上が解決策)
結局、お金にも、心にも余裕があるか、国難で何もできない状況になるかでないと、少子化は止められないと思っています。
ベビーブームが2回かありましたが、終戦直後の第一次ベビーブーム、第一次ベビーブームで生まれた子供達が結婚、出産した事により第二次ベビーブームが起こったと言われています。
現代の日本は、いろいろな物であふれています。
外でも、家の中でも、楽しめる事がたくさんありますよね!!
一人でも、大人数でも楽しめる環境が整っています。
その影響で、結婚、出産、子育てが「めんどくさい」とか「自分の時間が無くなる」とかになっていると思います。
荒っぽい言い方にはなりますが、一度、スマホ、テレビ、ゲームなどの電子機器をなくしてしまうのが少子化対策になったりするのではないでしょうか?
一番の少子化対策は、全世帯の可処分所得を上げる事だと思います。
現在の日本は何らかの形で国へ徴収されるお金が税金を含めて所得の50%近くになっています。月50万円稼いでも、税金、保険料などの徴収されるお金を引くと25万円にしかならないと言う事です。
世帯で使えるお金が少ないかないら、共働きになるし、教育や趣味に使えるお金が減って、国民の満足度が落ち、お金にも、心にも余裕がない状況が約30年にも渡って続いているのです。
世の中の一般的な世帯で、夫の給料が1千万円以上あったら、妻は働くと思いますか?
筆者の予想では、ほとんど専業主婦になると思います。
中には、働きも、子育ても両立できる凄い人はいるでしょうが、ほとんどの人はどちらかに集中するのではないでしょうか?
子育てに集中できる環境作りは、保育園を増やす事でも、ベビーカーのスペースを作る事でもなく、母親が子育てに集中できる事ではないでしょうか?
裕福でなくても、母親の愛情を受け、父親の働く姿を見て育つ子供達が筆者の理想です。
そこには、家族のすばらしさがあると思います。そんな家庭から生まれた子供達は、自分もこんな家庭が作りたいと思うでしょうし、子供を大切に思う事ができると思います。
朝から晩まで両親が働き詰めで、忙しくしているのに貧乏・・・という環境を現在の子供達は見せられているのではないでしょうか?
それでは、結婚して子供なんてとても思えないと思います。
ですから、国がお金を集めて配る形ではなく、国民が自由に使えるお金の量を増やすべきなのです。
- 海外へ支援金として拠出しているお金を保育園建設に使用すればいいし、裏金作って現金を隠し持っているくらいなら、そのお金を国民の為に使って欲しいと思います。
- 外国人労働者を入れるくらいなら、働き方改革をもう一度改革して、人手不足にならないように働ける日本人をもっと作れるような環境を構築してください。
- 年収の壁をなくすのではなく、子育てをする母親が働かなくてよい環境を作って下さい。
- 減税をして、可処分所得を増やして下さい。子育てに関するお金の使い方は自分たちで決めますから・・・
って感じで、物申したくなりました。
それでは・・・