先日紹介しました、日本人唯一のMotoGPライダーの
中上貴晶選手の2022年シーズン開幕戦が中東カタールで開催されましたので、結果をお届けします。
日中の気温が高いため、MotoGPでは唯一のナイトレースで行われるGPです。
凄い数の照明が照らされ、砂漠の真ん中にサーキットがあるような場所で行われます。
さっそく結果ですが、
予選16番グリッドからのスタートとなり、例年の中上選手だと、若干苦戦気味のスタート位置となりました。
序盤で、上位のライダーの転倒などがあり、10位までポジションを上げ、そのままゴール!!
10位入賞を果たしました。
シーズンの開幕戦は、どのチームも手探り状態ですので、完走してマシンデータをチームに提供できる事はとても大切な事です。
次戦に向けての有効なデータが取れたと思います。
リアタイヤに苦戦したってさ!!
リアタイヤのグリップが良すぎて苦戦していたみたいだね!! ブレーキングでリアをスライドさせる事が出来なかったみたい!!
リアをスライドさせると危なくないの?
リアをスライドさせることによってバイクの向きを素早く変える事ができるんだ!!それに伴って、アクセルを早く全開にできるだよ!!
なので、終盤のリアタイヤのグリップ力がなくなってからペースアップできたと中上選手はいっているね!!
タイヤのグリップが良くなっているのはいい事です。ただこのサーキットには合わなかったようです。
次戦以降に期待したいと思います。
最終結果は次の通りです。
1位 エネア・バスティアニーニ選手(ドカティ)
2位 ブラッド・ビンダー選手(KTM)
3位 ポル・エスパルガロ選手(ホンダ)
1位、2位が海外メーカーのバイクでした。
3位に日本が誇るホンダが入賞です。
次戦の案内
プルタナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット
で開催です。
次戦でも、中上選手には頑張ってほしいです。
皆さんで、応援しましょう!!
おわり!!