バイク世界選手権シリーズで活躍している、中上貴晶選手を応援したいと思います。
15年くらい前は、日本人選手も多く活躍していた「Moto GP」ですが、今は、最高峰クラスで活躍している日本人選手は、
中上貴晶選手ただ一人です。
5年目のシーズンを迎える2022年は、トップ争いに十分食い込んでいけると思っています。
昨シーズンは、ポールポジション1回、最高順位4位と良い成績が残せたと思います。
そもそもMotoGPって??
ロードレース世界選手権とはFIM(国際モーターサイクリズム連盟)が統括する、世界最高峰の二輪ロードレースです。
世界選手権が行われており、クラス別で競技が行われます。
Moto3クラス
排気量250ccのバイクで競われます。
世界選手権デビューの選手が多く参戦し、未来のMoto GPライダーの登竜門です。
このクラスを見ていると、将来性のあるライダーを発掘できます。
Moto2クラス
参加チームすべてがトライアンフ製765ccのエンジンで競います。
このクラスは、Moto3クラスからステップアップの選手が多く在籍しており、MotoGPクラスを目指す選手が多いです。
日本人選手も数名参戦しています。
Moto3からいきなりMotoGPへステップアップする選手は、私の知る限りいません。
ちなみにMoto2・3クラスのLCRホンダ出光の監督は、元GPライダーの青山博一監督です。
MotoGPクラス
900ccの排気量で競われます。
世界のトップライダーが参戦し、有名な
マルク・マルケス選手
アンドレ・ア・ドヴィチオーゾ選手
などが参戦しています。
最高時速400kmを超えるスピードも魅力です。
ポールポジションとは?
決勝レースのスタート位置を決める予選で全ライダーの中でトップタイムを出した選手の事です。
当然、決勝レースでは、一番先頭からスタートできます。
スタートから1コーナー迄で混乱に巻き込まれる可能性が一番低く、スムーズなスタートができる為、有利な状況でレースを戦えます。
中上選手の在籍するチーム
「LCRホンダ・イデミツ」
です。
監督は
ルーチョ・チェッキネッロ監督
で、監督自身も元GPライダーです。
中上選手との出会いは、彼がMoto2クラス時代に、知りました。
イタリアのチームに所属し、頑張っている姿、今までの日本人ライダーと違ってアグレッシブに攻めるレース感覚が好きでスカパーで観戦していました。
唯一の日本人最高峰選手という事で、応援したいと思います。
おわり!!