東京都、小池都知事が新築住宅に太陽光パネルをメーカー義務化にする為に条例改正に取り組んでいる。
これってどうなの?
私の主張
条例改正の概要
全ての住宅への一律設置を課すのではなく、事業者単位で目標を設定して達成を求める方針。
この他にも条件はあるようですが、
住宅メーカーが年間〇台のソーラーパネルを設置します!!
という風に目標を立て、達成させるという事ですね!!
目的
住宅分野の脱炭素が目的の様です。
必要か?
そもそも、脱炭素が必要かって話になりますね!!
私は、必要ない!!
と思っています。
「脱炭素」=「環境問題」=「環境利権」
って事ではないでしょうか?
太陽光パネルの寿命
25年~30年が太陽光パネルの寿命のようです。
リンク記事にも書かれていますが、数十年後には、大量の寿命を迎えた太陽光パネルが発生するとの予測がされています。
これって、危険では?
太陽光パネルには、光の吸収効率を上げるために、いろいろな有害物質を利用しています。海外製の太陽光パネルの中には、「カドミウム」を使用しているとの事。
「カドミウム」は光の吸収効率が良く、コストも安いので太陽光パネルの生産で広く使用されているようです。
皆様もご存じの通り、「カドミウム」は四大公害病のひとつ「イタイイタイ病」の原因となった有害物質です。
太陽光パネルの廃棄問題
そこで、問題となるのが寿命がきて、廃棄される太陽光パネルの処分方法です。
粗大ごみの日に回収所へ出せるわけありません。
しかも、所有者(個人)の責任って事になっているそうです。
処分の費用は、約20万円かかってしまいます。
住宅メーカーや工務店が処分はしてくれるようですが、処分業者がしっかり処分してくれないと、割れた太陽光パネルから有害物質が流れ出し、土壌や河川、海などに流出する可能性もあります。
毎年、不法投棄は行われています。
令和2年度に新たに判明した不法投棄事案
・不法投棄件数 139件 (前年度151件) [-12件] ・不法投棄量 5.1万トン (前年度7.6万トン) [-2.5万トン]
(参照:環境省HP)
どうでしょう?
太陽光パネルの廃棄処分料を払いたくない業者が山や河川、海などに不法投棄したら・・・
取り締まるのは、不法投棄されてからですので、すでに土壌や河川、海は汚された状態になっているのではないでしょうか?
怖いと思いませんか?
このほか、放置された太陽光パネルにおいて、発電が続いている事例もあり、うかつに近づくと、感電してしまう事もあるそうです。
まとめ
技術の進歩に伴い、便利な物が沢山出来ていますが、いろいろ問題も多いようです。
グローバル化により、世界の利権が各国の悩みになっているような気がします。結局、大国と言われる国々が、社会的、金銭的に優位になるように、コントロールされている気がしてなりません。
太陽光パネルの生産量の大半は、中国で生産されています。
国際ルールを守れない国が、世界に向けて製品を売りまくっています。
今回のロシアによるウクライナ侵攻にも表れているように、自国の利益の為なら何でもやるような国が信用できるでしょうか?
そもそも、太陽光パネルを生産するのに、どれだけの炭素を放出しているのでしょうか?そして、処分する際の炭素放出もそうですよね!!
太陽光パネルを推奨するだけで、デメリットの部分の説明や広報が少ないと感じます。
近い将来、また「イタイイタイ病」が世の中で発生する事がないように望みます。
未来の日本人の為にも・・・
おわり!!